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17歳最後の日、ぼくは死のうと思った
「大人になりたくない。」そう残した姉。 大人とは、子供でないことだ。 ぼくは、十七年間ずっとぼくであったものに別れを告げ、前を向いて歩きだした。RPGツクール製アドベンチャー風ノベル。...
伝奇ビジュアルノベル
第一章-2007年9月夢なんてものを叶えたいと本気で思ったことはなかった。夢なんてものは幻想だと笑い飛ばしていた。夢なんてものに抱く期待なんて少しもなかった。だから――夢なんてものに縋っている人間の考えは分からなかった。けれど――それが人を変えるだなんてことも知らなかった。「ルールから外れた人間の言葉なんて、た...
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