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体に必要な水分の量(維持量)を求めます
今回の看護数式は、体に必要な水分の量(維持量)を求めます。水分出納量・検査データを基に補正します。点滴の目的を理解します。必要物品を準備します:注射針・指示薬・輸液セット・固定物品・酒精綿・駈血帯など。症状の改善(変化)を把握します。点滴の漏れ(ラインの外れ、血管外漏出)がないか確認します。水分の出納をチェック...
水分の喪失量と摂取量の差から体に必要な補液量を求めます
今回の看護数式は、水分の喪失量と摂取量の差から体に必要な補液量を求めます。水分喪失量を1日で補正すると心臓に負荷がかかるので2〜3日かけて補正する意味で2〜3で除しています。0.3を安全係数としてもよいといわれます。この看護数式では、0.3を採用しました。欠乏量×1/2〜1/3+維持量+異常喪失量−経口摂取量(...
熱傷面積と体重から電解質や蛋白質の必要量を求めます
熱傷面積(成人9の法則、乳児5の法則で算出)と体重から電解質や蛋白質の必要量を求めます。熱傷により血管の浸透性が高まり、水分・電解質・蛋白質などの血漿成分が血管外に侵出し浮腫を生じます。循環血液量の減少を補正するために輸液を行います。体表面積1%当たり2.8g/日の蛋白質を喪失します。熱傷患者への輸液量投与は、...
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