3件中 1〜3件を表示
成人の体重から1回換気量と、体重、呼吸回数、分時換気量、死腔気量から有効肺胞換気量を求める
数式は次の通りです。1回換気量(ml)=10(ml) x 成人体重(kg)(単位:ml)から求めます。併せて、有効肺胞換気量(ml)=呼吸数/分 x (1回換気量(ml) - 死腔気量(ml)を求めるものです。例題は有効肺胞換気量を呼吸回数の変更をすると、どのように変化するかを学習します。VBScriptでは二...
上気道・気管支・細気管支内の死腔気量を急性呼吸不全・肺循環障害の指標とする
気道から呼気により吐き出され気体の約70%は肺胞内でガス交換をおこなった気体であり、30%は上気道・気管支・細気管支内にある死腔気量である。解剖学的死腔気量は体重kg当たりのおおよそ2mlとされている。今回はこの看護数式の意味を理解してこれまでのような簡単な計算・評価をしてみます。かなりおおよそ(大雑把)な数式...
急性呼吸不全・肺循環障害の指標を求める呼吸に関する看護数式
2ml x 体重kg ≒ 解剖学的死腔気量を求め、次いで死腔気(VD)÷1回換気量(VT)で死腔1回換気量比なる指数が求められます。この指数の正常値の0.3以下か?以上か?看護の必要性を知ります。0.6以上は人工呼吸器からの離脱は困難となります。急性呼吸不全と相関する指数であり、また肺循環障害の指標となるもので...
1